9/10(土) WS「静岡から考える ーー アート、パフォーマンス、コレオグラフィ」

このイベントは【 スノドカフェ七間町 】で開催します。

静岡から考える ーー アート、パフォーマンス、コレオグラフィ


七間町ダイアログ Vol.5
3回連続ワークショップ (星野ゼミ)
「静岡から考える ーー アート、パフォーマンス、コレオグラフィ」

 第1回:アートとパフォーマンス
 第2回:自己のコレオグラフィ
 第3回:集団のコレオグラフィ
講師:星野太(美学/表象文化論)
日時:第1回 9月10日(土)19:00
   第2回 11月19日(土)時間未定
   第3回 12月10日(土)時間未定
場所:スノドカフェ七間町
   静岡県静岡市葵区七間町7−8
参加費:各回3,000円(税込、1ドリンク付)
    3回セット7,500円(税込、各回1ドリンク付)
    *1回のみの参加も可能です。

<ご予約・お問い合せ>
スノドカフェ七間町
電話:054-260-6173(受付時間 11:00~21:00)
メール:お問い合せフォーム

美術と演劇、身体と社会の交差をパフォーマンスという視点で考えていく3回連続ワークショップを開催します。

静岡はパフォーミングアーツに関していえば、ユニークな土地柄です。大道芸フェスティバルが市民主体で25年前に始まり、今や開催期間4日間で150万人を動員するに至りました。また静岡県は全国で他にないレジデンシャルカンパニー(専用劇場付き劇団)「SPAC-静岡県舞台芸術センター」を所有します。この公共劇団は創設から19年が経ち、アヴィニョン演劇祭の公式プログラムへの参加など国内外で高い評価を受けています。他方には市民劇団も多く、定期公演を繰り返すなど堅実な活動を続けています。近年のダンスブームは静岡でも見受けられ、コミュニティーダンスの分野では、市民ダンサーがプロダンサーに振り付けを依頼するなど、本格的な舞台にチャレンジしている例もあります。

公共と民間、路上と劇場。こうした対立はありますが、静岡ではそれらが少しずつ融合しているように見えます。今、静岡でパフォーミングアーツを通して、現代社会や地域のつながり、あるいは私たちの身体を考えてみるのは、一定の意義、実りがあるのではないでしょうか。こうした動機から、今回の連続ワークショップを開催してみることにしました。講師は注目の若手美学研究者星野太さん。WSは講義とディスカッションで構成します。より対話に重点を置いて進めていきます。

アートと社会のありさまを、今、静岡から考えてみませんか。
みなさまの参加をお待ちしています。

オルタナティブスペース・スノドカフェ代表 柚木康裕


【 講師プロフィール 】

20160817_HOSHINO_200.jpg星野 太(ほしの・ふとし)
1983年生まれ。博士(学術)。美学/表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、金沢美術工芸大学講師。編著にThe Sublime and the Uncanny(UTCP, 2016)、共著に『キュレーションの現在』(フィルムアート社、2015年)、『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス、2013年)、共訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で』(人文書院、2016年)など。


- WS開催についてひとこと -

星野と申します。このたび、オルタナティブスペース・スノドカフェの柚木さんにお声がけをいただき、静岡で全3回のWSを行なうことになりました。

このWSは、近年わたしが関心を寄せている「アート」と「パフォーマンス」の交差という問題意識から出発しています。遡れば「美術」と「演劇」という自律的なジャンルに分かたれていた両者が、ここ20年ほど、複数の理由から奇妙な交差を見せています。第1回目のWSでは、この両者を結びつける「身体」という存在のあり方について、あらためて考えてみたいと思います。

それを受けて、第2回目、第3回目のWSでは「コレオグラフィ(振付)」の可能性について、参加者の皆さんとともに、より深く考えてみたいと思います。この言葉は、バレエやモダンダンスにおける「型」を第一に連想させるものですが、ここではそれをもう少し大きく捉えてみたい。そもそも、私たちの肉体や共同体(いずれもbodyです)を考えてみたとき、それらは多かれ少なかれ何ものかに「振り付けられて」いるのではないでしょうか。

以上のような、いささか抽象的な思考実験を、すでにパフォーミングアーツの土壌がある静岡の皆さんと行っていくのがこのWSの目的です。ご参加をお待ちしています。



【 ワークショップ内容 】

「静岡から考える ーー アート、パフォーマンス、コレオグラフィ」

第1回:アートとパフォーマンス 9月10日(土) 19:00〜21:00
     ・星野+参加者自己紹介 導入としての対話
     ・レクチャー:テキスト「拡張された場におけるパフォーマンス」とスライドを使用
     ・振付(コレオグラフィ)についてレクチャー&ディスカッション
     ・今後の内容紹介

第2回:自己のコレオグラフィ 11月19日(土) 時間未定
     ・前回の復習と「コレオグラフィ」についての対話
     ・コレオグラフィについて、星野からいくつかスライドを用いた事例紹介
     ・ディスカッション、次回までの課題についての説明など

第3回:集団のコレオグラフィ 12月10日(土) 時間未定
     ・前回の課題をもとに、参加者から簡単な発表、ディスカッション
     ・静岡という場から、アート、パフォーマンス、コレオグラフィを考える
     ・補足とまとめ


<ご予約・お問い合せ>
スノドカフェ七間町
電話:054-260-6173(受付時間 11:00~21:00)
メール:お問い合せフォーム


蛇足。
ひとつの完成されたアートよりも、行いあるいは振舞いといった進行中の何ものかとの「関係」にアートを見出すこと。90年代に生まれたこのアートの潮流は20年経た現在日本において本流となり、全国津々浦々に流れゆく。ローカルにおいて活況を呈するこのアート=現代アートは時間と空間を意識的に取り込むことで、身体性をより強調することとなる。その展開において参照するのは、演劇やダンスなどのパフォーミング・アーツである。

「関係」の現代アートが向かう先は、パフォーミング・アーツなのだろうか。現代アートとパフォーマンスの接近は1960年代に本格化した。それから50年を経て、様変わりした世界で両者はどのように融合(あるいは分離)しているのか。

超高度情報化社会の到来により、私たちは自身の身体を意識することなくコミュニケーションが可能となりつつある。こうした身体性の希薄化が進む時代に起こっているこれらのアートが意味するものは何だろうか。私たちの「つながり」方が劇的に変化している今だからこそ、考えてみたいことである。(柚木)

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オルタナティブスペース・スノドカフェ

「共有する」をテーマに、アート・デザイン・音楽・フード・ファッション・エコなどを通して幅広くコミュニケーションできるサロン的スペースです。

■ カフェ営業 11:30 ~ 18:30
(定休日 火・水)
■ 夜は貸切営業となります。

【住所】
静岡県静岡市清水区上原1-7-3
リサイクルブティック・スノードール2F
【電話】054-346-7669
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